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【精神障害/NHKハートネットTV『ある青年の死』】改めて、「精神障害」とは何なのか? ~ NHKハートネットTV『ある青年の死』から[2017/12/19]

1虹◆onElYHqWJBVO:2017/12/19(火)18:58:51 ID:asb()
【精神障害/NHKハートネットTV『ある青年の死』】改めて、「精神障害」とは何なのか? ~ NHKハートネットTV『ある青年の死』から[2017/12/19]

2012年1月1日、千葉県の精神科病院に入院中の青年・陽さんが、頚椎を骨折しました。
陽さんは「保護室」と呼ばれる一人部屋に隔離されており、保護室のモニターカメラには、
2名の看護師に暴行される陽さんの映像が残っていました。顔面を蹴られたことが、
頚椎骨折につながったと見られています。

陽さんは別の病院に搬送されましたが、寝たきりとなり、2014年4月に36歳で亡くなりました。

2人の看護師は逮捕・起訴されましたが、千葉地裁は2017年3月、
1人を罰金刑・1人を無罪とする判決を下しました。検察はこれを不服として控訴しています。

NHKハートネットTV『ある青年の死』
2017年12月12日、この事件とその周辺を追ったTVドキュメンタリー『ある青年の死』が、
NHKハートネットTVでオンエアされました(番組ページ)。
障害者福祉・障害者運動の立場から、この事件に関心を持ち続けてきた私にとっては必見の番組です。
私はTVを持っていませんので、ネットカフェに行ってメモを取りながら視聴しました。

番組は、番組の語り手である大麻俊樹ディレクターが、
精神科病院で広く行われる「拘束」を体験する場面から始まります。動きたくても動けません。

しかし番組は一貫して、誰か・何者かを「悪」として告発するのではなく、
複雑な歴史的経緯とその背景を抜きにして語ることができない現在の精神医療と、
そして社会の「精神障害者」観を解きほぐし、静かに語りかけます。

筆者注:
2虹◆onElYHqWJBVO :2017/12/19(火)18:59:32 ID:asb()
そもそも拘束を行うのは、動かれては困るからです。
また、精神科病院だけで行われているわけでもありません。
動かれたら困る理由は、「点滴の針や栄養チューブを抜いてしまうかもしれない」
「意識が朦朧としている状態でベッドから落ちてしまうかもしれない」など、さまざまです。
人権上、拘束は大いに問題なのですが、病院や施設の現在の人員と体制のもとでは、
「拘束しかない」という場面が実際に存在する現実を認めないわけにはいきません。

千葉県の事件が起こったのは、精神科病院の保護室の中でした。
保護室とは、いわゆる「自傷他害」を防ぐため、寝具からトイレまで配慮を凝らした個室で、
通常は閉鎖病棟の中にあります。
保護室での処遇もまた、人権上の問題となっています。
社会から隔離されただけではなく、精神科病院の中の他の人々から隔離され、
狭い部屋の中から出る自由もなくなってしまうからです。
3虹◆onElYHqWJBVO :2017/12/19(火)18:59:50 ID:asb()
「自分もそうなるかも」という想像力を
陽さんのお姉さんからは、『ある青年の死』と制作者に関する意見と思いを聴かせていただくことができました。

「大麻さんは誠実で、タブーとされている精神医療問題に真摯に取り組んでくださっていると思います。
短い放送時間ながら、『病院で暴行を受けて亡くなった』というだけではなく、
バックグラウンドまで伝えて下さったことに感謝しています」

さらに番組から、障害者への排除の風潮や、そういう風潮への無関心は、
特別な人が作ったり加担したりしているわけではないことを教えられた、とも。

「みんなもそういう風潮に加担しているんだよ、みんなもそういう社会を作り出しているんだよ、
ということを教えてくれたんだと思います」

いま、自分自身が精神科病院と無縁に過ごせていても、近親者がお世話になるかもしれません。
また精神疾患の原因は、高齢化・負傷・身体の病気など、かなり多様です。

「その時、このような精神医療を『よし』としていたら、自分も同じ境遇になるかもしれません。
そう考えていただければ」

とお姉さんは語ります。
4虹◆onElYHqWJBVO :2017/12/19(火)19:00:13 ID:asb()
難しいけれど、少しずつ
精神障害者を含め、社会的弱者の声を社会に伝えることは、今、非常に難しくなっている実感があります。

「期待される社会的弱者」像に沿っていない発信は、
2016年夏の「貧困女子高生」報道バッシングを思い起こすまでもなく、
本人に対するバッシングの引き金になりかねません。

「期待される社会的弱者」像を変えるための発信が、
「期待される社会的弱者」像を世間が再確認する契機になってしまうのでは無意味ですが、
発信しないわけにはいかない……という板挟みの中で、私も毎日、さまざまな模索を続けています。

日本のあちこちに「自分の期待する社会的弱者」イメージ、
言い換えれば「こういう社会的弱者なら存在を許す」という思い、
どこかに「自分は他人の人権をコントロールできる場合がある」という前提があるということは、
それそのものが、日本の「人権」の問題です。

簡単に変わるものなら、既に変わっているでしょう。

難しいけれど、少しずつ働きかけて、いつか変わる将来に期待するしかありません。

絶望したら、そこで終わります。

私は『ある青年の死』に、絶望はやめようと語りかけられた気がしています。

『ある青年の死』は、本記事公開の翌日、2017年12月19日(火)
 13時5分よりNHK・Eテレで再放送されます。

ご関心を持たれた方は、どうぞご視聴ください。
5虹◆onElYHqWJBVO :2017/12/19(火)19:00:44 ID:asb()
みわよしこ
フリーランスライター(科学・技術・社会保障・福祉・高等教育)
1963年福岡市生まれ。大学院修士課程(物理)修了後、
半導体シミュレーションの企業内研究者を経て、2000年よりフリーランスに。
当初は科学・技術を中心に活動。2005年に運動障害が発生したことから、
社会保障に関心を向けはじめた(2007年に障害者手帳取得)。
2014年4月より立命館大学先端総合学術研究科一貫制博士課程に編入し、
生活保護制度の研究を行う。なお現在も、仕事の40%程度は科学・技術関連。
榎木英介氏らと共に、科学コミュニケーション活動も継続。
日本外国特派員協会アソシエイト会員、調査報道記者編集者協会(IRE)
・日本科学技術ジャーナリスト会議・米国サイエンスライター協会会員。


https://news.yahoo.co.jp/byline/miwayoshiko/20171218-00079439/

全文はソースで
6名無しさん@おーぷん :2017/12/19(火)21:23:25 ID:ppp
NHKと聞いてなんとなく違和感を感じる
7名無しさん@おーぷん :2017/12/19(火)21:27:04 ID:Dj6
>>6
ニュー速+に毒されすぎですよ、NHKは数年前からずっとハートネットTVの番組を続けている
8虹◆onElYHqWJBVO :2017/12/20(水)08:55:11 ID:WA9()
tes
9名無しさん@おーぷん :2018/01/08(月)04:14:34 ID:IQb
自傷患者は拘束しないと自殺するからなあ。
自殺したら自殺したで施設が責められるのだろう。

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