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【物性/技術】強誘電体(クロコン酸結晶)の分極をパルス光照射で、高速に制御。様々な電子デバイスへの応用に期待[17/03/07]

1ケサランパサラン◆6c3T18WtTLBI:2017/03/08(水)19:25:11 ID:lqZ()
光で強誘電体中の水素原子を動かし、分極を高速に制御
~理論と実験の発展的融合~

高エネルギー加速器研究機構/科学技術振興機構(JST) 平成29年3月7日
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20170307/index.html


※一部抜粋。全文及び詳細の確認は、上記配信元サイトでどうぞ。

 クロコン酸結晶はクロコン酸分子同士が水素結合によって結びつけられた有機強誘電体であり、
特に、常誘電から強誘電への転移温度(400ケルビン以上)が高いことや、
強誘電分極の値が大きいことからキャパシターなどの有機デバイスの材料として注目を集めている。

 今回、高エネルギー加速器研究機構物質構造科学研究所の岩野薫(いわの かおる)研究機関講師、
東京大学大学院新領域創成科学研究科の岡本博(おかもと ひろし)教授
(兼産業技術総合研究所先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリ有機デバイス分光チームラボチーム長)、
宮本辰也(みやもと たつや)助教、
産業技術総合研究所機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センターの下位幸弘(しもい ゆきひろ)研究チーム長らの研究グループは、
同物質にフェムト秒パルス光を照射すると、強誘電分極が1ピコ秒(1ピコ秒=1/1,000,000,000,000秒)以内という
極めて短時間で減少し、その後、10ピコ秒の時間スケールで回復する現象を見出した。
さらに、理論的な解析により、この現象が、水素原子の移動とクロコン酸分子のπ電子系の変化による
微視的な分極反転に基づくことを明らかにした。

 本研究は、光誘起による強誘電分極反転を実験と理論の両面から解明したものであり、
有機強誘電体を利用した高速の光スイッチ、光変調素子、光メモリーなどの開発につながると期待される。

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【物性/技術】強誘電体(クロコン酸結晶)の分極をパルス光照射で、高速に制御。様々な電子デバイスへの応用に期待[17/03/07]