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【Ubuntu】第337回 12.04から14.04へアップグレードする際に気をつけるべきこと

1虹◆onElYHqWJBVO:2017/06/18(日)11:30:41 ID:XRl()
【Ubuntu】第337回 12.04から14.04へアップグレードする際に気をつけるべきこと

2014年8月13日

先日Ubuntu 14.04.1 LTSがリリースされました。そこで今回は,前回のLTSであるUbuntu 12.04から,
最新のLTSであるUbuntu 14.04へアップグレードする際に知っておいたほうが良いこと,
注意すべき内容をご紹介します。



LTSとポイントリリースのおさらい

既にLTSであるUbuntu 12.04をお使いの方ならご存知だとは思いますが,
Ubuntuの長期サポート(Long Term Support)とポイントリリースについておさらいしておきましょう。
ちなみにSoftware Designの2014年6月号には,あわしろいくやさんによる詳しい解説もありますので,
興味のある方はそちらも併せて参照してください。

なお,ここで説明する話はあくまで2014年現在の情報に基づいています。これまでにも何度かあったように,
サポート期間やその提供方法はコミュニティを取り巻く状況やCanonicalのお財布事情に合わせて変わって行きます。
2虹◆onElYHqWJBVO :2017/06/18(日)11:31:08 ID:XRl()
長期サポート(LTS)について

Ubuntuは4月と10月,半年毎の定期的なリリースを行っています。通常のリリースのサポート期間は9ヵ月です。
よって,10月にリリースされたバージョンは次の4月のリリースの3ヶ月後にはサポート期限を終えます。
サポート期限の終了を「EOL(End of Life)⁠」と呼び,より新しいリリースへのアップグレードを呼びかけるアナウンスが流れます。
たとえば,2013年10月にリリースされた13.10は7月17日にEOLを迎えました。
よって,12.04以降の通常リリースを使っている方はほとんど既に14.04にアップグレードされていることでしょう(注1)⁠。

通常のリリースとは別にUbuntuでは2年に1回,より長期間のサポートを行う「長期サポート版(Long Term Support)」をリリースします。
LTSでは原則として5年間のサポート期間が設けられています。
つまり通常のリリースが次のリリース後それほどせずにアップグレードする必要があるのに対して,
LTSでは「次の次のLTS」がリリースされるまでは同じバージョンを使い続けることができるわけです。

前回のLTSは2012年4月にリリースされた12.04でした。
そして2年後の2014年4月にリリースされた14.04もまたLTSとなります。12.04は2017年,14.04は2019年までサポートされます。

フレーバーやリミックスといった公式の派生物となるKubuntuやXubuntuのLTS対応やその対応期間については
その開発コミュニティの判断を基にTechnical Boardが決定しています。
詳しくは14.04リリース時のアナウンスを参照してください。
3虹◆onElYHqWJBVO :2017/06/18(日)11:31:32 ID:XRl()
ではこの「サポート」とはなんでしょうか。Ubuntuにおいては,おもに次の3つが提供されることを意味しています。

main,restrictedコンポーネントに対するセキュリティチームによるセキュリティアップデート
universe,multiverseコンポーネントに対するコミュニティによるアップデート
最新のパッケージを配信するアーカイブサーバー
ちょっとややこしいのですが,Ubuntuは「コミュニティによって」開発されているLinuxディストリビューションです。
Canonicalはその開発コミュニティを金銭的に支援しているに過ぎません。
よってUbuntuにおける「オフィシャル」とは「開発コミュニティ」を指します。
Canonicalではありません。少なくとも建前上は。

Canonicalは開発コミュニティ支援の一貫として,セキュリティチームメンバーをフルタイムワーカーとして雇っています。
オフィシャルの開発コミュニティによるセキュリティサポートは,セキュリティチームによるサポートであり,
結果的にCanonical社員によるセキュリティサポートとなっています。
universe,multiverseの「コミュニティによる」は,セキュリティチーム以外の開発コミュニティも担当するアップデートということになります。

「main,restricted,universer,multiverse」は,コンポーネントと呼ばれるパッケージのカテゴリーの一種です。
セキュリティチームによるメンテナンスが行われるかどうか,と,フリーソフトウェアであるかどうかをおもな判断基準として振り分けられています。

さて気を付けなければいけないのは,サポート期間において最も重要である「セキュリティアップデート」は
main,restrictedコンポーネントに対してのみ保証されているということです。
もちろんuniverseやmultiverseのコンポーネントに対してもセキュリティアップデートは行われますが,
これはボランティアで構成される開発コミュニティによる作業となりますので,
場合によってはいつまでたっても修正されないということも起こり得ます。
同様にLTSもあくまでmainコンポーネントに対するサポート期間ですので注意してください(注2)⁠。

注1)
まだの方は早くアップグレードしてください。お願いします。なんでもはしませんから。
注2)
このあたり,Canonicalのサポートビジネスがうまくいけばもう少しなんとかなるのかもしれませんので,
手は出せないが金はあるという奇特な方は「Ubuntu Advantage」の購入も考えてみてください。

http://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0337

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